はい、DAFUです。
今回は、GitHubにアップしたファイルで簡単にCDNを利用できるサービスだったRawGitが終了するとのことで、jsDelivrへの移行方法をまとめました。
RawGit終了のお知らせ(Twitter)
Hi! RawGit is shutting down.
Repos that served content through RawGit within the last month will continue to be served until 2019, but should migrate away as soon as possible. URLs for other repos are no longer being served.
More details: https://t.co/CeGyg052Q9
— RawGit (@rawgit) October 8, 2018

要約
- RawGitにも終わりが来たよ( in a sunset phaseってカッコいいので積極的に使っていきたい)
- 配信自体は2019年の10月まで行うよ
- 今使ってるなら出来るだけ早く使うのやめてね
- 移行先にはjsdelivrとかCodesandboxとかあるよ
- 趣味のつもりで始めたら42億リクエストとか来たしマルウェアも配布されてるからやめるよ
- 今まで5年間ありがとう
jsDelivrとは

これはRawGitと同じように使えるCDNです。
他のCDNがnpmパッケージのみの対応な中、これはGitHubのファイルを簡単にCDN配信出来ます。
https://cdn.jsdelivr.net/gh/ユーザー名/リポジトリ名@バージョン/ファイル名
また、WordPressのプラグインも同じようにCDN配信出来るのも面白いところです。
RawGit亡き後、一番使いやすいCDNではないでしょうか。
移行方法
https://cdn.rawgit.com/user/repo/commit(最初の7文字)/file
↓こうする
https://cdn.jsdelivr.net/gh/user/repo@version/file
直す場所
rawgit.com→jsdelivr.net/gh
/commit→@version
シェルファイル(普通にエディタの一括置換した方が早い)
echo "置換前" cat old.txt echo "置換後" sed -e 's/rawgit.com/jsdelivr.net\.\/gh/g' ./old.txt > ./new.txt sed -e '\/commit/@version/g' ./old.txt > ./new.txt cat new.txt
まとめ
jsdelivrは十分rawgitの代替となりえると思います。
移行もURLを書き換えるだけなので、簡単なのもいいところです。
一応シェルコマンドを書いてみましたが、普通にエディタで一括置換するべきだと思います。(めんどくさい)
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